保肥性が良くないと、せっかく与えた肥料が、水やりなどで流れてしまいます。 保肥性の良い土は、肥料成分をつかまえて保持するとともに、 植物の根に穏やかに効率よく肥料成分を渡していきます。

保肥性の改善には、保水性もある腐葉土やバーミキュライトを使用します。 保肥性が高いとされる赤玉土や鹿沼土などの火山灰土の場合には、 吸着したリン酸を離さない性質があるのでリン酸の効きが悪くなる点に注意します。

また、肥料は液体肥料だけだと水とともに流されやすいので、 緩効性の化成肥料などを施すことも大切です。